ここまでのあらすじ。大変大変! 夜寝る前に食べたいと思っていた「アレ」が何だか思い出せなくなっちゃった! こんなときは大須に行くべき。お腹が限界を迎える前に「アレ」を思い出さないと大変なことになっちゃう!
と、いうわけで名古屋市中区にある大須商店街を歩いたある日曜日の話の2ページ目。このページは一挙放送の2話目といった具合。
門前町通から大須本通(東仁王門通と赤門通をチラ見)
ここでぼくはこの東仁王門通りから北進する。北進する前に、少しだけ西側もチラ見した。
栗りんのとこかー!
ポップコーン屋さんを右折(前のページ参照)、すなわち北進するとすぐに栗スイーツのお店、栗りん。栗スイーツも、昨夜寝る前に食べたいと思った「アレ」ではなさそうだ。
記憶を辿ると何かが脳を刺激しているような気がした。少々の違和感を抱えながら、進む。
仁王門通りの入口をチラ見
北進する前に仁王門通りの入口をチラ見する。
銀だこと銀のあん。たこ焼きとたい焼き。海鮮料理が並んでいる(ダウト)。
その向かいにはお団子屋さんの新雀。
そしてその奥には漫画喫茶。漫画が読める喫茶店、でありつつ漫画が「描ける」喫茶店。
門前町通を北上
タピオカ専門店シンジキ。名古屋以外ではタピオカとから揚げは同じお店から出てこないらしい。
お食事処互楽亭。昔ながらの定食屋さん。休日のお昼どきなんかは結構混んでいる。大須エリアの中に全く同じ名前のお店があるけれど、関係は不明。
しかるのちに大須本通に入る。入ると言っても、そのまま歩いていて進んだだけ。味噌煮込みうどんの「たから」。まさに銘店といった佇まい。味噌煮込みうどんのことを書いた投稿があったけれど、このお店に行った後に書いたもの。
さて。この味噌煮込みうどんのお店の前あたりもまた、大須らしい雰囲気。右側にはコメ兵の買取センター、スギ薬局、第二アメ横ビルが並んでいる。
ここは前別のラーメン屋さんだった。最近担々麺のお店になったらし……えっこれ來杏(LAIKA)じゃん。名駅(名古屋駅)の方にあるお店の系列店だった。そして左の方に。
この美容室の看板、少し前にツイッターで回ってきたなあ。こんなところにあったのか。
洋食屋さんのキッチントーキョー。
このお店の大正カツは独特で、他ではなかなか出会えないメニュー。鉄板にソースのかかった豚カツが乗っていて、その上にはたっぷりのネギとタルタルソース。洋食黎明期に誕生した、歴史的なメニューと言っても良さそう。
赤門通の方を見る
赤門通の方を見る。こっちには、豚鉄板とご飯のお店「肉米(にくべい)」、パンケーキの「gram」、スープカレーの「マジックスパイス」がある。
そういえば去年の夏はスープカレーを何度も食べに行っていた。高橋名人に挑戦というお題目で、少しずつ辛いメニューに挑戦していく、という企画。お店の人曰く、名古屋でゴールしたのはぼくが一番だったそうです。辛いのにチャレンジしていくという側面もあるのだけれど、辛くしていくたびに新しい味の地平が開かれていくのが面白かったなあ。
すっかりスープカレーを食べたい流れになっているが、今日は違う。次のページではここから西の方に進んでいく。